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目を労りトラブルを起こさないためには、適度な睡眠がどうしても必要になります。
ここでは、睡眠不足の解消法をいくつか紹介しますので、自分にあったものを実践し、安眠・熟睡に生かしてほしいものです。
起床と就寝時間を習慣づける。
適度な運動を毎日欠かさない。
シャワーや入浴後は、からだが冷めないうちに床につく。
読書や音楽などを聴いて、リラックスしてから眠りにつく。
就寝前のヘビーな食事や、濃いコーヒー、お茶などは控える。
少量のアルコールを飲んで寝る。
就寝前に必ず排尿しておく。
眠れないときは、無理に寝ようとしない。
起きて軽い運動や音楽などを聴き、ころ合いをみて床に入る。
どうしても眠れないときは、医師に相談する。
休日などに、昼ごろまで寝ていて、十分に睡眠をとったのに、頭がぼんやりして目がパッチリしないことがあります。
こうした症状は、「睡眠時間のずれ」が原因でよく起こります。
つまり、私たちのからだは、体内時計と呼ばれる日周リズムがあり、無意識のうちに一定の周期的リズムで活動し、体調を維持しています。
朝、一定の時間に起き、夜、決まった時間に眠くなるのは、体内リズムが正常に働いている証拠でもあるのです(夜と昼が逆の生活も同じ)。
そして、睡眠は体内リズムの大きなかぎを握り、個人差はありますが、リズムを正常に保つためには6〜9時間の睡眠が必要とされています。
時間の多少のずれは、からだが自然に調節しますが、睡眠時間に大幅なずれが生じると、リズムが狂い、からだに変調をきたします。
寝すぎて頭がもやもやしたり、目が重く視力もはっきりしなかったり、倦怠感などの症状を訴えるのはそのためです。
このような現象は、海外旅行の際の「時差ボケ」にもみられます。
休日といえども、起床と就寝時間は普段どおりか、せめて2時間ぐらいの範囲にとどめるのが、日周リズムを崩さず、目のためにもなるのです。
「時差」とは、地球上の各地の標準時の違いで起こる時刻の差で、経緯15度ごとに一時間の差が生じます。
「時差ボケ」は、海外旅行などで時差のある国へ行ったときによく起こる症状で、目の病気ではありません。
原因は時差によるからだのリズムの変調で、おもな症状は、頭が重い、やたらと眠い、全身がだるいなどですか、頭痛や吐き気を訴えることもあります。
目のトラブルを防ぐためには、何よりもストレスを遠ざけ、蓄積しないことです。
現代社会は、さながらストレスのあるつぼです。
その要因はいたるところにあり、ストレスのない人は皆無といえるでしょう。
私たちは、多少のストレスぐらいならはねのける力を持っていますが、限度を越えて体内に蓄積されると、やがて心身は疲労し、健康を害することになります。
ストレスによる体調の変化は、眼精疲労などとしてすぐに目に現れ、症状を放置すれば目にさまざまな異常をもたらします。
ここでは、目を守るために必要なストレス社会遊泳術のいくつかを簡単に紹介します。
心身の疲労は、ストレスの最大の要因です。
忙しいからといって休みをとらない人も多いと思いますが、からだをこわしては何にもなりません。
仕事から離れて定期的に休養することが、ストレス解消の最善の策です。
とくに、疲れ目、肩こり、頭痛、腰痛などの症状があるときは、からだが休息を求めているサインと心得て、積極的に休むことです。
ストレスの原因として、社会的なものには、騒音、悪臭、煤煙などの各種公害や、自然環境破壊などが考えられます。
また、職場では、人間関係、残業や休日出勤などによる過労、転勤、リストラなど、家庭では、各種ローンの支払い、子どもの教育や受験、家族の病気や介護など、細かくあげればきりがないほどたくさんあります。
ストレスの芽は、早めに摘み取るように心がけましよう。
人生80年を迎え、いま生き方が問われています。
夢中になれる趣味や楽しみを多く持っている人は、生き生きとして輝いています。
人生を前向きに、楽しく過ごすことができれば、「ストレス知らず、ストレスもおのずから遠のく」と考えますがいかがでしょう。
心身に心地よい新鮮な刺激は、ストレスを吹き飛ばしてくれます。
たとえば、旅行や食べ歩き、カルチャースクール、ボランティア活動など、そこには新鮮な驚きと感動があります。
暮らしに変化とリズムをつけ、心身をリフレッシュするのも有効なストレス対策です。
回復には、自然と接することがとても重要です。
それは、人間も自然界の生き物として、自然とおおいにかかわりを持っているからにほかなりません。
休日に海や山に出かけてもよいし、家庭菜園やガーデニングで自然に親しむ方法もあります。
花鳥風月を愛で、自然の生気に触れれば、ストレスは発散され、目も大歓迎です。
家族との絆を大切にする人は、ストレスに強いといわれます。
家庭は休息の場であり、家族団らんの場です。
家族との会話が多い家庭は、お互いを理解する機会も多く、何かあればみんなが一致団結してことに当たれます。
絆が強い家庭ほど、ストレスの入り込める余地はないのです。
現代人の運動不足が問題視されていますが、目も適度に使ってバランスよく運動させることが大切です。
私たちの目はいろいろな機能を備えていますが、目をあまり使わなかったり、近いものばかり見て遠くのものを見ないなど働きがアンバランスだと、目にストレスが生じ、かえって疲れ目の原因になります。
たまには、大自然の中へ身を投じ、雄大な景色を眺めたり、海や山の水平線を遠望したり、星空を見上げるなど、目をおおいに運動させましょう。
目の病気と診断されたら、医師の注意を正しく守るのが原則です。
とくに、薬を処方された場合は、指示に従い、間違ってもいい加減に扱わないようにしてください。
眼帯をして片眼しか見えない場合は、遠近感がつかみづらく、外での行動は思わぬ事故を招くおそれもあるので要注意です。
病気の種類や程度にもよりますが、生活面で重視されるのは、目をできるだけ使わないようにして休養することです。
片方の目が健康でも、テレビや読書、パソコンなど、目に負担がかかることは避けましょう。
病気の目に悪影響をおよぼすばかりか、健康な目を消耗させます。
また、栄養面の配慮も大切です。
とくに、医師の指示がない場合の食事は、栄養バランスのとれたものが基本になりますが、刺激の強い食品や嗜好品、また塩分の多いものは目に悪いので厳禁です。
食品や嗜好品で避けなければならないものは、からし、わさび、しょうが、コーヒー、紅茶、濃いお茶、チョコレートなど。
細菌感染により、まつ毛の根もとに発生する麦粒腫は、赤く腫れて痛く、膿が出て治るまで目がうっとうしい病気です。
はじめは痛みが強く冷やすと楽ですが、化膿してきたら逆に少し温めると膿が出やすく早く治ります。
切開して膿を出す方法もありますが、我慢して自然に化膿させて膿を出す方法でもよいでしょう。
その場合は、目を清潔に保ち、汚れた手で目をこすらないことが大切です。
刺激の強い食品や塩分の多いものは避けるもちろん、アルコールとたばこは論外です。
目の病気の手当てで大切なことは、清潔を保つことです。
とくに、目やにや膿が出る感染性の病気の場合は、他の人に細菌やウイルスが移ることも考えられるので、衛生面への配慮が欠かせません。
手当てをする際は、その前後に消毒液で手や指をよく洗い、タオルなどは共用しないようにします。
使用済みのガーゼなどはビニール袋につめて、きちんと廃棄することが大切です。
また、めがねやコンタクトレンズは、いつも以上に清潔にしておくことが重要です。
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